グループ『息活音(いきいきね)』の北出さん、大井さんがコロナ禍を経て久しぶりに来て下さいました。
大きなアンプを抱えて来て下さって迫力あるサウンド、次々と懐かしい曲が聞け、生演奏を堪能しました。
懐かしの曲当てクイズではお隣と顔を見合わせにんまりと。
また初めて見る“カズ―”という笛用の楽器も持って来て下さり、皆で曲に合わせて「ブーブー!」と合奏しました。
曲に合わせてブーブー吹けば歌詞がわからなくても合奏になる、という面白い楽器で、最後はカエルの歌の輪奏までやり、生の音楽に元気づけられた1日となりました。
家族懇談では、この日はご家族の参加が少なかったのですが、人数が少ない分、じっくり話ができました。
デイサービスの利用をはじめた方のご家族からは、ご本人が思いのほか早く馴染んだ様子が報告され、ホッと一安心。「やることがある、ことが良かったのでは?」という意見もありました。「長くつらい時期には、本人が帰ってくると心臓がどきどきしたが、今は大丈夫」という話や、「本人が服を手に取るまで3~5分待つ」という話からは、介護家族の日ごろの努力がよく伝わってきました。
次年度のプログラムの希望では、医療機関との連携を進めるために、病院から講師をお呼びしよう、ということも話し合われました。
コロナ感染もだいぶん下火となりましたが、本人のみならず介護者の心身の健康もくれぐれもお大事にしてほしいものです。安心して過ごせる時が早く来るのを待ちましょう。