3月25日(火)は今年度最後のどんどん定例会。高津市民館にて、鍵盤ハーモニカグループ「息・活・音(いきいきね)」のミニコンサートを開催しました。
このグループからは毎年お2人の演奏者が来てくださり、曲演奏だけでなく、聴衆も音楽に参加できるような楽しい工夫をしてくださっています。今年も全員で大盛り上がりしました。
まず最初は昭和歌謡メドレー。ザ・ピーナツの「恋のフーガ」や美空ひばりの「真っ赤な太陽」、ピンキーとキラーズの「恋の季節」などの名曲で、初参加のご夫婦も含めて会場全体が一気にノリノリになりました。
続いて体験型プログラム。手話の「上を向いて歩こう」や「キラキラ星」のハンドベル演奏などを楽しみました。特に盛り上がったのは「トルコ行進曲」の合唱です。これは、いわゆる唱歌ではなく、歌詞は「おにぎり、パン、おにぎり、パン」「ラーメン、ラーメン、おにぎり、パン」で、振りもつけて歌っちゃうもの。なかなかのスピードでしたが、みんながんばって大成功しました!
「息・活・音」のお2人、アンコールのむちゃぶりにもお応えくださるなど、ほんとうにありがとうございました。
家族懇談会では、まず、先日お連れ合いを亡くされたメンバーの報告を聞きました。長い介護を懸命にやり通した方の「肩の荷が下りた」との言葉はズシンと重いものでした。続いて、症状の進行についての報告や、有料老人ホーム利用についての相談、てんかん症状についての報告がありました。
この日は新たに参加されたご夫婦は、まだ「本人と家族が別行動」とはできませんでしたが、同年代の家族同士がLINE交換し、連絡を取り合えるようになりました。これからもさらに、仲間のつながりを太く強くしていきましょう。

