8月、[お酒と笑いと音楽]のオレンジバル開催

当初、今年の夏は暑すぎるので、活動を休むという声もありましたが、ただでさえ少ない若年性認知症の当事者(本人・家族等)の居場所を減らすわけには行かないとの思いで準備を重ね、8月23日(土)に開催されたのが、今回のTiny Natura Marketさんを借り切っての「武蔵小杉オレンジバル」でした。

通常の定例会は、13時半スタートですが、今回はバルという主旨に合わせ、17~19時の2時間となりました。また、認知症のある人もそうでない人も、ともに楽しめるよう、地域を越えて広く門戸を開きました。さらに通常の定例会では、家族と本人が別となり、ファシリテーターが班に分かれるというスタイルですが、そういった枠も取っ払い、全員が楽しめるバルを目指しました。

社会人落語家として活躍中の麹家マンダムさんの落語、口琴を使う女性ヴォーカルとキーボードの2名のユニット・KawasakiナムナムCatsさんによる80年代を中心としたヒット曲で盛り上がったうえに、最後は、横浜・あざみ野や下北沢、三鷹のオレンジバルで定評のある、さとうGO!さんの昭和歌謡の豪華3本建てで盛り上がりました。料理も期待以上に美味しかった!

駅近、バリアフリー、パーテーションがない空間、川崎市の真ん中、30人規模のスペース、トイレが狭くない、マイクがなくても声が届く、飲み物と食べ物のクォリティと予算とのバランス、歌が若年性認知症の世代にあっている、ほかのオレンジバルではまだやっていないことを盛り込むなど、いくつもの条件をクリアするために、4月末から奔走し、ようやく開催に漕ぎつけました。こういった世代を超えたバルが各区のデザインセンターや地域の活動団体に広がっていくことをどんどんとしては期待しています。(木村)