
8月30日(日)、川崎市役所本庁舎にて「どんどん20周年記念公開講座」を開催しました。この日のために、本庁舎使用を交渉し、ゆかりある人々に連絡し、展示づくりを進めてきました。そして当日、周囲の方々の多大な協力のもと、100人以上の参加者にご参集いただきました。
講座は2部構成とし、第1部「講演」は帝京大学医学部附属溝口病院脳外科の中根一教授を講師に招いて、最新の認知症医療についての情報を共有する機会としました。

中根先生は、レカネバブ投与の豊富な臨床経験をお持ちで、またMCIからの治療の可能性を探究されています。今回の講演では、アルツハイマー病の早期発見―早期治療の必要と可能性を軸にして、①認知症の基礎知識、②早期診断のための現行の検査内容、③治療薬の効果、④認知症予防方法の可能性、⑤診断後に利用する社会制度と地域連携、など、大変豊富な内容をお話しいただきました。
第2部「活動報告」では、まず、20年にわたりどんどんの活動を支えてきた中川和子共同代表が視覚資料を使いながら、どんどんの活動内容と現在の課題─今後の方向性を報告しました。次に、どんどん顧問の五島シズ先生から、先生の、50年の長きにわたる家族相談のエッセンスと「名前にさん付けして距離をとる(密着しない)」などの家族介護に必要な心得をお話しいただきました。最後に、「茶話会」と称して家族メンバー・本人メンバーがこれまでの印象的な経験や今後の生活の抱負を話しました。
なお、神奈川新聞が取材に来ており、翌日の紙面とカナロコに報告記事が掲載されました。
カナロコ https://www.kanaloco.jp/news/social/article-1300656.html
この講座開催を通じて、どんどんはさらに大きな力を得ました、若年性認知症がある人と家族のイキイキとした生活のために、更に多くの協力を集めて社会的バリアを取り払っていくべく、次の一歩をしっかりと踏み出していきます。
















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