どういうグループなんですか?
私たちは、若年認知症の本人・家族が、
仲間と一緒にイキイキとした時間をすごすためのグループです。
「若年認知症」とは、65歳未満に発症する認知症の総称です。未だ仕事や子育てに忙しい世代に起こるこの病いは、本人と家族にさまざまな困難をもたらします。
例えば、職場での支援が得られず失職してしまったり、支える家族も仕事に出られなくなったりして、経済的な困難を抱える場合があります。友人との関係が途絶えて自宅に引きこもる人もいます。介護保険のサービスでは、多くの場合、年齢に相応しい活動が得られません。
私たちは、そうした状況を少しでも変えていくためには、まず本人同士、家族同士で情報交換し交流することが必要と考えました。そして当事者だけでなく、地域の人々もサポーターとして集まり、仲間としてつながり、悩み、楽しみを共有することを目指しました。
若年認知症のサポーターって、
何をするの?
スポーツやアート、ハイキングなどを若年認知症の本人・家族と楽しみ、
できないことはサポートしつつ、仲間としてのつながりをつくっていきます。
月1回、3か月に1回、半年に1回の参加でもOKです。
発足から今日まで、社会福祉協議会や共同募金会など、さまざまな福祉団体の協力を得ながら活動を続け、参加の輪を広げてきました。サポーターたちは、活動を通じてチームワークを育て、多くの感動を共にしてきました。しかし、多様な活動を生み出し、もっと多くの本人・家族の参加を得ていくためには、まだまだ、たくさんのサポーターの力が必要です。
どんどんの趣旨に賛同いただける方、月1回、3か月に1回、半年に1回の参加でもまったく問題ありません。ぜひ新たなサポーターになってください。