川崎市は、2018年に策定した計画にもとづき、従来は市が開設し、指定管理者制度で運営してきた市内8カ所の特養ホームについて、民設民営への移行を進めてきました。
このうち、中原区の「こだなか」と、宮前区の「長沢壮寿の里」については長く移管先が決まっていなかったのですが、「令和5年3月現在 介護保険施設等整備状況一覧」によると、前者は「ヴィラージュ中原」(建物譲渡)として今年10月、後者は「ラスール長沢(仮称)」(建て替え)として再来年3月に、新たな法人により運営が再開されるとのことです。
また、老人保健施設1ヵ所、複合的な地域密着型サービスを併設する認知症グループ1ヵ所も開設に向かっています。

なお、これまでに新たな運営法人の選定が完了し、移管時期が決定している特養は下記の通り。
施設名 | 現指定管理者 | 移管後の運営法人 | 移管時期 |
しゅくがわら | (社福)鈴保福祉会 | (社福)経山会 | 令和6年4月1日 |
陽だまりの園 | (社福)照陽会 | (社福)照陽会 | 令和6年4月1日 |
多摩川の里 | (社福)川崎市社会福祉事業団 | (社福)川崎市社会福祉事業団 | 令和3年4月1日 |
ひらまの里 | (社福)川崎市社会福祉事業団 | (社福)川崎市社会福祉事業団 | 令和3年4月1日 |
夢見ヶ崎 | (社福)和楽会 | (社福)和楽会 | 令和3年4月1日 |
すみよし | (社福)セイワ | (社福)セイワ | 令和3年4月1日 |
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