まだ冷え込みの厳しい1月、28,29日の2日間にわたり、昨年9月実施のRUN伴にちなんだ、川崎市独自のプロモーションビデオ撮影が行われました。
ビデオのストーリーは、RUN伴に参加した認知症の人が途中で道に迷い、関わった地域の人達(親子、車いすの小学生や、中学生、ダンサー、障害作業所のメンバー、元気なシニア女性)に助けられ、RUN伴参加者の待つ多摩川のゴールをめざし無事ゴールイン!
コンセプトは認知症になっても、障害があっても、地域の人達との交流で笑顔で暮らしていける事を啓発する作品です。 撮影場所は川崎市内の岡本太郎美術館の母の塔、生田緑地、早野の田園、川崎チネチッタ、時代先端を行く武蔵小杉の街並、由緒ある日枝神社など、川崎の地域の特徴を生かした場所で実施されました。
川崎市認知症ネットワークも 代表はじめ、エキストラ参加者を募り、若年認知症グループどんどんからも主役参加。本格的な撮影は初めての体験者ばかりの中、出演者同士 和やかな雰囲気で交流、 監督の細かい要求にも出演者が一生懸命応える姿、笑顔が素敵でした。
寒さと予定オーバーの時間割にとまどい 過ごした2日間。
完成作品の上映時間はほんの数分の予定!・・・ 市内放映期間は 3月第2週から約2週間で、JR南武線内のビデオモニターに20分毎に1回流れ、川崎駅のアゼリア大画面でも放映されます。
みんなの笑顔をぜひご覧ください。