「若年性認知症施策を推進するための意見交換会」

 

1457093996966 3月3日、大手町ファーストスクエアのカンファレンスオフィスにて、厚労省と若年認知症者との意見交換会が行われ、全国北海道から、京都市までの6家族、支援者が参加。どんどんからも女性当人A さんが出席しました。

新オレンジプランの、都道府県に若年認知症コーディネーターを置く件については、県に1箇所は少なすぎる、働いてる人にとっては土日 の開所開庁が必要等の意見がありました。また日頃感じることについては、当事者が休職となり、学費のかかる子供の経済的困窮の問題、職を失い再就職したく ても病気に理解ある会社がない現実、告知を受けた苦しみなど、切実な訴えがありました。

またその一方で、できることがまだある、それを活かして支援者と啓 発漫才をしたり、別の方は介護保険サービス利用しながら、地域のカフェ参加したり仲間と手作り品を製作したり、と前向きな生活の話もありました。限られた 時間で十分には発言ができないかたもいましたが、当事者の思いは文書資料として厚労省の方の手元にあります。
会場には全国都道府県の行政も傍聴。彼らの声がそれぞれ地域、政策にも活かされるよう、切に望みます。Aさんご夫妻、お疲れ様でした。

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