6/7川崎市認知症ネットワーク総会

当団体が加盟する川崎市認知症ネットワークの総会が、6月7日、中原市民館にて開催されました。総会の3年ぶりの対面開催ということで、会場には40人近い人が集まり、ギッシリ。あちこちで「お久ぶり!」と挨拶し合う姿がみられました。

総会に先立ち、川崎市地域包括ケア推進室(手塚さん)と小田急電鉄の方を講師とした研修が開催されました。テーマは「地域包括ケア」。川崎市からは、川崎市が推進しようとしている地域包括ケアとはどういうものかが具体例を交えてわかりやすく話され、多様な企業との連携が進んでいる現状が報告されました。また、川崎市は地域包括ケアの情報をポータルサイトにて公開しており、ぜひそちらで情報をゲットしてほしいとのことでした。小田急電鉄の方からは、多様な生活支援サービスを紹介する事業を開始して地域貢献を図っているというお話をうかがいました。

川崎市地域包括ケアポータルサイト https://www.kawasaki-chikea.jp/

総会では、活動報告や活動計画などの各種議案が採択された後、第9期介護保険事業計画に向けて要望する事項について、活発な議論が交わされました。今後、認知症サポーター養成を加速させるとともにその実践の場を創出していくことや、認知症ネットワークの事業である「ねこの手」のような生活支援活動を拡充していくことが、大きな活動テーマとなりそうです。

 

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