6/10-11 全国若年認知症協議会の総会&全体会

6月10-11日の二日間、全国若年認知症協議会の総会と全体会が東京・四谷で開催され(ZOOM参加とのハイブリッド)、どんどんからは2名が参加しました。

1日目の総会では、宮永代表より事業報告と事業計画が示され、質疑応答の上、役員改選を含む全議案が採択されました。

その後全体会に移り、今後の会の運営について活発な意見交換がなされ、「補助金頼りの財政を脱却すべき」「事務局の体制強化をどうするか」「委員会活動の見直し」などが議論されました。

特に発言が集中したのは「委員会活動」についてです。
協議会が社団法人になったときに、事務局だけでなく多様な団体が全国的な活動へと参加していく体制づくりのために各種の委員会が設けられました。どんどんはネットショップによる物販のための委員会に参加していますが、ほかに、事業企画や出版、家族会支援の委員会があります。
この委員会活動について、「他の委員会が何をやっているかの情報がほしい」「計画が甘い」「委員の負担が重すぎる」などの批判的意見が続出。委員会活動そのものの意義は全体が認めつつ、どのように活動を進めていくかについて、更なる議論が必要ということになりました。

全体会2日目には、昨日の議論を踏まえつつ、委員会活動の方向や、協議会のさまざまな決定プロセスをより開かれたものにしていくなどが改めて議論されました。

その後短い時間でしたが、各団体が現在抱えている問題などについてグループ討議を行いました。

最後に、本年11月に予定されている「全国若年認知症フォーラムin福岡」と、今後活用が期待される「地域互助をICTでサポート」するSNSアプリの「みまもりあい(詳細はリンク参照のこと)」が紹介され、閉会となりました。

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